超音波モータとは
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FAQ
巻線や磁石を利用しないため、超音波モータは電磁波を発生しません。 特に、非磁性タイプの超音波モーターは、磁性材料を一切使用しないので 高磁場の中で磁気の影響を受けずに作動します。
駆動に利用する振動は非可聴領域の周波数であるため、作動音がきわめて 静かです。ギアレスで利用し、不要なノイズ発生を避けることも可能です。
超音波モータは20[KHz]以上の 超音波振動を駆動源とし、 ・ 振動を伝達するステータ部 ・ 回転部であるロータ ・ 軸受けとしてのベアリング で構成されています。 非常にシンプルな構造ですが、 個々の要素が厳密に計算され、 ・ 安定した回転 ・ 高い保持力 を実現しています。
超音波モータは、ロータ(動体)と ステータ間に高い圧力を加えた状態 にしてあり、この圧力により、モータ の保持力が維持されています。 そのステータの表面を、圧電セラ ミックによって生成された進行波が、 駆けめぐっています。 ここで、ステータは進行波の波の 各頂点だけでロータ面に接触してお り、その各頂点では楕円回転運動 が生じています。 ロータは、その楕円回転運動の影 響を受けて、突き動かされるように 回転します。 この楕円運動の軌跡は、進行波 とは逆の方向であり、その影響を受 けたローターも進行波とは逆の方向 に回転をします。つまり、 ステータ の円周上を右方向(CW)に進行波 が進む時、ローター面に接触した波 の各頂点には、左回り(CCW)の 楕円回転が生じています。そして、 その波の頂点と接触しているロータ は楕円回転運動に引きずられ、 左方向(CCW)へと、回転します。